2011年1月5日水曜日

さらば日本(1月5日)

(淡々とした単なる記録。これを書いているのは2011年1月15日。)

この日たまたまダーリンの仕事が休みだったので、伊丹空港まで車で送ってもらった(というか僕が自分で運転したけど)。
2時間以上早く着いたので、空港内で時間をつぶすことに。

一通り空港内を見学。
酒屋があって、その中に「試飲自動販売機」的な物があって興味深かった。
おちょこ一杯分ずつ買える、という感じの機械らしい。
しかしダーリンには車を運転して帰ってもらわねばならず、僕だけ飲んでも仕方ないので今回は見送り。

出発前に昼ご飯を食べようと言うことで、豚カツ屋へ。
選んだ理由は、カナダの一人暮らしでトンカツを食べる機会は少ないと考えたから。
程なくトンカツが運ばれてくる。
おー、トンカツだ。うまそうだ。
しかし微妙に喉を通らない。

酔い止めを飲んで、ダーリンとお別れして搭乗。


成田に着くと、ターミナルまでバス移動だった。
飛行機から階段で地面に下りるのは初めて。
今まで乗った飛行機はすべて、飛行機の出入り口とターミナルの廊下が直接接続される形式だった。階段で降りるとか、特別便のやることだと思っていたのでちょっとびっくり。

おー。
自分が乗ってきた飛行機をこんな角度で見たことはない。

バスで数分移動したら、たしかに国際線のターミナルに連れて行かれた。

空港内にアキハバラ発見。
やはり、いわゆる伝統的な「和風」のおみやげだけでなく、家電関係もおみやげとして強いのだろうな。

この後シカゴへ飛び、トロントへ。

しかし、預けた荷物が出てこない。
どうやら同じ経路でトロントにたどり着いた他の人たちも同じ目に遭っているらしい。
日本のパスポートを持っている人がいたので声をかけてみたら「もう、またロスト・バッゲージ。こないだも遭ったんですよ。」とキレていた。
どうやらバッグは後日自宅に配達されるらしく、住所などを申請して解散。
・・・のはずだったが、僕はうっかり自宅の鍵が預け荷物の中に入ったままだったことを思い出した。
その旨を係の人に言うと、彼曰く「11時半まで待つか?」と。
どうも11時頃の便で空港に到着するらしい。
11時半と言えば、4時間後か・・・。
「待つ。」

不安な気持ちを抱えつつ待ち続け、結局荷物をゲットできたのは12時半頃だった。

空港から出るとむちゃくちゃ寒い。
カナダだな、と思う。
タクシーを拾って帰宅。
空港で一時はどうなるかと心配だったが、家の前まで来るとすごくうれしい気分。
うれしい気分もあって、運転手にちょっと多めにチップを渡す。
彼は「ほんとに?ありがと!」と言っていた。
あれ?多すぎたか?・・・そうでもないはずだが。

なにはともあれ、家に着いた。
ぐったり。

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