2011年2月12日土曜日

スケート(2月12日)

(淡々とした単なる記録。これを書いているのは2011年2月19日。)

昼前頃にベッドから降りて歩き始めたら、足音がピチャピチャと鳴った。
カーペットが水浸し。

焦りながら水道類を確認するも、犯人は僕ではないようだ。
しかし天井も塗れていない。
ドアの外を見ると、どうも共用スペースも濡れていたようだが、何らかの処置が行われた後のようだった。
そこに運良くアパートのスタッフが現れたので、「何が起こったのだ?」と聞いてみた。
「いや、べつに、エレベータの様子を見ていただけだが?ああ、これ?ちょっと水が漏れたけど、たいしたことないよ。」
「えと・・・、これ、どうしたら良い・・・?」と家の中を指すと、彼は「何が?」と。
「床が水浸し。」
「え、本当?」
「うん、ちょと入ってみて。」
「どれどれ。・・・・うわ・・・。これは確かにだめだな。よし、わかった、機械取ってくるからちょっと待ってて。」

ということで、掃除機のようなものを持ってきた彼。
カーペットの水を適当に吸い取った後、「このマシンはあまり効率的でなく、あまり吸い取れないのだ。後はコイツで何とかしてくれ。」といって変なマシンを置いて出て行った。
送風機のようである。

腐るとやばいからがんばって乾かさねばならないらしい。
「朝起きたら水浸しで、びっくりしたで。」
「俺も朝呼び出されてきたんだけど、廊下はちゃんと処理したけど部屋の中まで言ってるとは思わなかったよー。ま、そういうことで、ちょっとこの機械うるさいけど、よろしく頼むね。」
結局誰のヘマだったのだろうか。この人も結構怪しいのよね。


しばらく送風機を付けていたが、さすがに食事との時にほこりが立つと嫌なので、静かに食べる。
カレー。
うまい。
自画自賛。

食後、買い物。
贅沢品を買う。
手前の赤い袋はフライドポテトである。
買った後に気付いたが、電子レンジではダメで、オーブンで作るらしい。
めんどくせー。
その一つ奥にある白くて丸いものは、カナダ製のカビチーズである。
カナダの菌を大量に取り込むときが来た。
左のパンは、いつもの雰囲気で買ったが、スパイシーで辛いパンだった(結構うまい)。
奥の白いボトルは牛乳ではなく、塩。
その横の赤いフタの缶はコーヒー。
真ん中の野菜は白菜、その左はドリトス。
一番左の青い長方形は綿棒。
あと、シャンプーも買った。
この日買ったリンゴはかび臭くて最悪だった。

買い物から帰宅後、日本からサバティカルのM氏からスケートの誘いがあることを知る。
もちろんそれに乗らない手はない。

M氏に撮影していただいた。
貸し靴7ドル。
借りるのにIDがいると言われたので、保険証のようなものを見せたら、運転免許かパスポートしかダメだと言われ、同行していたF氏名義で借りさせていただいた(彼は運転免許証を持っていた)。
ちなみに、入場料はタダで、とくに入り口めいたものもない。
さすがカナダ、むちゃくちゃうまい人(慣れている、とかそう言うレベルではなく)がたくさんいる。

帰宅途中から、妙に寒気を感じる。
帰宅後、とにかく暖まろうと思い、カレーうどんのようなものを食べる。
(ちなみに、床はまだ濡れている。)
筋肉痛に備え、とりあえずタンパク質も取ろうと思い鶏肉投入。


見た目は悪いが、味はうまかった。
うどんと言うよりラーメンに近かった。
食後、湯船にお湯を張り、カナダに来て以来、初漬かり。

0 件のコメント: