2011年4月12日火曜日

日本へ一時帰国(4月12日)

(淡々とした単なる記録。これを書いているのは2011年5月15日。)

今回の帰国に関しては、日本の知人には知らせていない。
帰国の目的は引っ越しで、その作業だけで時間が一杯一杯だから。
ああ、遊びたい。


朝、指定した時間を過ぎてもタクシーは現れず。
一旦部屋に戻り電話やメールを確認するも、何も連絡は無し。

4,50メートルほど離れた道路をどんどんタクシーが過ぎてゆく。
この時期、学生もホリデーや故郷に帰る人が多いらしい。
そうこうしていると、15分を過ぎた頃に、一台のタクシーが目の前に停車。
やっとかよ。
と、歩み寄ろうとすると、「ちがう、ちがう」という感じで手を振られた。
降りてきたドライバーに、「え、僕のじゃないの?」と聞くと「違うよ。」と。
彼は単に、アパートの一階に置かれている無料の新聞をもらいに来ただけのようだった。
なぬーっ。

しかし新聞をゲットした運転手のおっさんが、「待っているのはどこのタクシー会社だ?」とか探りを入れてきた。
会社名を伝えると「・・・知らんなぁ。良かったら、乗せていってやれるけど、どこまで?」と。
一瞬迷ったが、甘んじることにした。
元のタクシー会社には、(僕は携帯を持っていないので)空港に着いてから連絡入れておけばよいか、と。

やはり、タクシーは速い。あっちゅうま。
運転手に、「バスなら1時間半かかるのにね。」と言うと「おうよ、そりゃバスよりは少し高いけど、こっちの方が断然便利だよ。」と言っていた。
「そうですね。」と言いながら、心の中では「(いや、だいぶ高いやろ)」とつぶやいた。

 とりあえず、朝食は軽く食べてきたが、空港でヒマなのでもういちど朝食を摂ってみる。

ハンバーガーをガッツリ。

念のため、電光掲示板で便の確認をする。
曰く、定刻通り。
よろしい。


実は、はじめから元のタクシー会社を信じておらず(笑)、いざタクシーが来なくてもバスに切り替えればギリギリ間に合う時間に家を出ていたので、だいぶはやく空港に到着していた。
出発の4時間前。
まあ、国際線は2,3時間前に着いておけと言うし、ちょっと空港内でぶらぶらしてりゃ、大したことない。

ひとしきりぶらついた後、出発ゲートに戻ると、ゲート番号の変更があった。
変更された場所へ行ってみると、 なんか、雰囲気がおかしい。


電光掲示板で確認すると、どうやら遅れが発生しているようだ。
まじかよー、とか思いながらよく見ると、4時間以上も遅れる、とな。
ダルすぎる。
記念に掲示板の写真を撮っていると、見知らぬ日本人に「Do you speak Japanese?」と聞かれ、思わず「Yes.」と答えてしまう。
そこは「はい」で良いだろう。
その方と「これって、こういうことですよね?」などと確認していると、さらに他の日本人も会話に加わり、3人ですこし話し合う。
いや、表示通りなんでしょうが、こんな天気の良い日になんでいきなり?という疑問もあり。

夕方になり、やっと我らが飛行機到着。
実は本来乗るはずだった飛行機は、調子が悪かったとか何とか、という噂を(盗み)聞いた。


8時間ほど空港で待っていたのか。

これだけ時間があったら、いっぺん家に帰ってくつろいでから来ることもできるな。

 バスでな。

0 件のコメント: